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自転車

ロードバイクの走りを向上させる①タイヤ&チューブ編【Bontrager:R3 & ラテックスチューブ】

by kirin & uni 2021-02-18
Published: 2021-02-18Last Updated on 2022-01-22
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もくじ

  • はじめに
  • 変更前
    • タイヤ[MICHELIN:Dynamic sport]
    • チューブ
  • 変更後
    • タイヤ[BONTRAGER:R3 (Hard-Case Lite)]
    • チューブ[BONTRAGER:Ultra-Lightweight Latex]
  • 新旧タイヤの重量比較
  • 変えてみて
    • タイヤ幅について
    • ケーシングについて
  • まとめ

はじめに

ロードバイクの走りを向上させるのに一番効果があるのは、タイヤを良い物に変える事と言われています。

私は今まで、「タイヤは消耗品だし、安いので良いでしょ!」という考えから、高価なタイヤには目もくれず、カーボンパーツやコンポなどの見た目が良くなるパーツばかりを変えることを優先的に考えてきました。

ですが、そういった「見た目が変わるパーツ=高価」で、価格の割りに乗り心地がダイレクトに変わるというパーツはなかなかありません。

ということで今回は、コスパ良く乗り味を良くしようと「タイヤとチューブ」をカスタムしてみます。

変更前

カスタムする前のタイヤとチューブは、以下の通り。

タイヤ[MICHELIN:Dynamic sport]

完成車についてきたタイヤ [Michelin : Dynamic Sport]

スペック

  • サイズ:23c
  • ビード:ワイヤー
  • ケーシング密度:30TPI
  • 最小-最大空気圧:(bar)6.0-8.0 (PSI)87-116
  • 重量:[ワイヤービード] 290g [ケブラービード] 225g
  • 価格:[ワイヤービード]1,900円(税別)[ケブラービード]2,200円(税別)

完成車についているタイヤなので、低コストのもの。
ワイヤービードタイプなので、タイヤ自体が自立します。

チューブ

一般的なブチルチューブ。

スペック

  • 対応サイズ:19-23mm
  • バルブ長:48mm
  • 重量:約115g
  • 素材:ブチルゴム
  • 価格:600円程
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変更後

タイヤ[BONTRAGER:R3 (Hard-Case Lite)]

Bontrager : R3

スペック

  • サイズ:25c
  • ビード:ケブラー
  • ケーシング密度:120TPI
  • 最小-最大空気圧:(bar)6.2-8.6 (PSI)90-125
  • 重量:210g
  • 価格:5,300円(税抜)
Bontrager : R3タイヤ

R3タイヤは、ボントレガーの中ではミドルグレードのタイヤ。
(上位モデルにはハンドメイドで作られたR4という、レース用のタイヤがあります)

センターはスリック、サイドはグリップを良くするために小さい穴が。

チューブ[BONTRAGER:Ultra-Lightweight Latex]

Bontrager : Ultra-Lightweight Latex

スペック

  • 対応サイズ:25-30mm
  • バルブ長:48mm
  • 重量:83g
  • 素材:ラテックス
  • 価格:2,800円(税抜)
Bontrager : ラテックスチューブ

一般的な自転車に使用される石油から出来ているブチルチューブではなく、天然ゴムから出来ているラテックスチューブ。

ラテックスゴムは伸縮性に富んでいるので、突起物を踏んでパンクしたとしても、ブチルチューブのように一気に空気が抜けるのではなく、ゆっくり空気が抜けていく「スローリーク」となる。

軽量でチューブ自体が非常に柔らかいので、乗り心地が向上するとのこと。

さらには、転がり抵抗も低くなるとのことです。

新旧タイヤの重量比較

タイヤとチューブの変更前・後を比較した表がこちら

変更前変更後増減
タイヤ重量290g210g-80g
チューブ重量115g83g-32g
合計405g293g-112g
前後セット合計810g586g-224g
新旧タイヤの重量比較表

ホイール1本で112gの軽量化。
前後セットでは、224gと大幅に軽量化することができました。

タイヤ2本とチューブ2本のコストは、16,200円(税別)。

「消耗品にこの金額を出すの?」とロードバイクを買ったばかりの人は考えると思います。(僕もそうでした)

ただ、このコストで224gの軽量化ができ、さらには、スピードアップに効果がある回転系の重量が減らせることは、他のパーツを変えるよりもタイヤとチューブを変えたほうがコスパが高いです。

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変えてみて

タイヤ幅について

ロードバイクでのタイヤの主流が、23cから25cにタイヤ幅が移行したのにつられて、今回、私も25cにしてみました。

今回、25cに変えてみて感じたことは以下。

・23cはタイヤ幅が細いこともあり、落車につながるような路面の凹凸や継ぎ接ぎ、スリップしそうなものを見過ごさないように注意して乗っていたので、速度を上げずらかった。(走りに集中出来なかった)

→ 25cにすることで、タイヤに対しての安心感が生まれ、路面をそこまで意識しないで走ることができるようになった。(走りに集中できる)

・23cでは、路面からの衝撃がダイレクトに自転車が受けるため、乗っている体に疲労が出る。

→ 25cにすることで、23cのときと同じ空気圧を入れでもクッション性が格段に向上し、疲労感が減った。(チューブがラテックスになったことも影響している)

2mmの太さは小さく見えても、走りに違いを感じることができました。

ケーシングについて

ケーシングが30TPIから120TPIという4倍のケーシング密度(細い糸で作られた構造)で出来上がったタイヤは、非常に滑らかで乗り心地がアップしました。

路面の突き上げに対して、タイヤが上手く衝撃を吸収してくれるような気がします。

まとめ

今回、タイヤとチューブを質の良いものに変えたことで、走りの違いを実感することが出来ました。

クッション性が良くなったことで、肩こりや手のひらの痛みが無くなりました。

回転系が軽量になったことで漕ぎ出しが軽くなり、信号に引っかかっても加速するのが嫌になりません。

タイヤ幅を太くすることで安心感が増して、走りに集中でき、結果として巡航スピードが上がりました。

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