アメリカの有名アウトドアショップ「REI」で超コンパクト折り畳みチェアーを購入！

コンパクト折り畳みチェアーといえばヘリノックスが有名ですが、何と言っても値段が高い。。。
そこで今回は、アメリカのアウトドアショップ「REI」が独自製品として出している、ヘリノックスの半分の値段のREIのチェアー「REI Co-op Flexlite Camp Chair」を購入したので、スペック比較と使用レビューをご紹介。

REIとは

お店の読み方は、「レイ」ではなく「アール・イー・アイ」！

最初、アメリカ人に「レイ」と言っても伝わらなかった。。。

「REI（アール・イー・アイ）」とは、1938年にアメリカのワシントン州シアトルで、ロイドさんとマリーさんによって創設されたアウトドアショップです。元々、彼ら自身が登山をライフワークにしており、オーストリアからピッケルなどを自分達で輸入していたこともあり、アウトドアに熱中する仲間たちに、より質の良いクライミングギアを手頃な値段で手に入れることを助けるために、生協（CO-OP）という形で会社を立ち上げた。　

現在では、会員が1800万人、従業員が13,000人、アメリカの39州に162店舗を構えている。

日本からでも、オンラインで会員になることができ、通常価格で買った金額の10%分が、翌年に割引金額として戻ってくる。

ちなみに、会費は$20で、一度払ってしまえば永久的に会員となる。

その他、REI会員の特典とは

• メンバー限定の割引がある
• ワークショップやイベントへの優先参加や割引
• 年数回開催されるユーズドギアのセールに行ける（会員のもの特権）

また、会費の$20分も次回購入する際に割引として使うことができるので、会員にならない手はない。

スペック・価格比較

REIのチェアーとヘリノックスのチェアーでは、同サイズの物がないため、キチンとした比較をすることができないが、以下表にまとめて見た。

REIのチェアーはちょうど、ヘリノックスのチェアワンミニとチェアワンの中間に位置するサイズであることがわかる。

値段については、やはりREIの方が安いことは一目瞭然である。

REIでは、アメリカの祝日に合わせて年に数回バーゲンセールが開催され、REIブランド全品25%OFFや全商品20%OFFになるので、タイミングによっては、どちらにせよ定価より安く購入することができる。

構造の違い

REIのチェアーとヘリノックスのチェアーの構造は、似ている様で少し違う。

ナイロン生地の角４箇所をアルミポールに被せて使用することは一緒であるが、フレームの脚の開き方に違いがある。

REIのフレーム構造は、前後方向にX字、左右から見るとH字に見えるフレーム構造となっている。

ヘリノックスは、左右方向にX字が、前後から見るとH字に見えるフレーム構造となっている。

この構造の違いだけでは、どちらの方が安定しているのかは分からない。

デザイン

今回、２つの違うデザインのチェアーを購入した。

どちらも、大きさは”Flexlite Camp Chair”であるが、
１つ目は、限定デザインである”Night Garden Porcini”

２つ目は、定番柄の”Olive Green”

アウトドア大国であるアメリカならではのオシャレな柄であり、存在感がある。

座り心地

しっかりとした生地が使用されているため、生地に張りがあ座った時のフィット感が堪らなく気持ちが良い。

フレームもしっかりしているため椅子に座った時に椅子毎後ろ側に倒れる心配をすることなく座ることができる。

また、推奨はされていないと思うが、体重を後方に掛けて、後脚２本だけに体重をかけても、ポールは歪むことはなく安定している。

椅子の高さも丁度良く、立ち上がったり座ったりを苦がなくすることができる。

さらに、前傾姿勢で調理することもストレスなくできる。